かーやん さんの家計簿日誌
2011-11-16
昨夜、2歳11ヶ月の娘がかまって欲しさにふざけてボタンを鼻に入れ、取れなくなった
直径5mm程のワイシャツ袖についていたであろう小さなボタン。
父さんが見た時には半分入っていたが逆に放っておいた方が止めるだろうと思いそのままにしたらしい。
それがいけなかった次に見たときには既に無く、辺りを探しても見つからない。
も「入っちゃった」と鼻を気にしていた
まったく、そんなことってあんのか!なんてアホらしい。
騒ぎに気づいた時思わず笑ってしまった。
娘に特に異常はなく私ものんきに構えていたが、とりあえず夜間・深夜病院へ連絡。
が、そこでは対応できる耳鼻科の医者が居ないと、大学病院を紹介された。
到着後、なぜか体温を測り診察室へ。
もうすぐ救急車が2,3台到着するらしく現場はかなり慌しい。
それなのに、こんなことで受診しに来た一家に対応しなければならない医者に対して申し訳なくなった。
対応してくれたのは救命病棟24時にも登場しそうな格好をした若い医師と、ベテラン男性看護士。
もちろん耳鼻科専門ではないだろうが、旦那に言わせると「こんなもん専門じゃなくたって対応方法知ってる奴が一人いたらそれでなんとかなるんだ」ということらしい。
確かにその通りらしくテキパキと準備がされた。それにつれ夜のお出かけ気分でいた娘の顔は青ざめるばかり。
処置には私も参加した。
足より頭が低くなるよう仰向けに寝かせ、入っていない方の鼻をふさいで人口呼吸。
若干手前にはなったらしいが、娘がひっくひっくと泣いているせいでまた逆戻り。
数分後、吸引等の施しで外から見ただけでは見えなかったボタンが見事に取り出された。
こんなことではあったけれども“現場”を目の当たりにして「医療ってすごい」「医者ってすごい」と感心した。
帰りがけ、看護士から「大変だったねー」と同情されながら注意を受けた。
ピーナッツやパチンコ玉だと何をしても取れないから手術が必要になるらしい。気管支に入ったり、タバコが鼻や口に入ると死ぬ可能性が高いから気をつけてと。
謝りながら受け止めて、親切に接してくれた看護士に感謝した。
今回関わってくれた方々にも感謝感謝。
しょーも無いことでお手数おかけしてすいませんでした
娘もかなり身にしみたらしい。これがちゃんと記憶に残ってくれるといいんだけど・・・。
ボタンを机に放置した私も反省
これからは下の子も行動範囲広がるし、ほんと気をつけなくっちゃ